なぜ木材か

グリーン建築と木材

木材の選択 – 建築の環境パフォーマンスを向上

建物を建てるにしても製品と選ぶにしても、世界中の政府や企業、そして市民の一人ひとりが、環境パフォーマンス性能の高いものを求めています。先進国では建築物がエネルギー消費量全体の35から40%を占めており、これは炭素排出量においても同様です。建築物をグリーンにすることこそ、持続可能性の追求と気候変動との闘いにおいて欠くことのできない要素です。

木材は唯一の再生可能な建築材料です。どんな建築を計画されていようとも、スチールやコンクリートの代わりに木材を選ぶことで、環境にとって優しいだけでなく、建築費用も運用費用も削減することができます。

木材工学と建築技術の進歩、さらに建築基準の近代化によって、住宅以外の建築、多層建築、スパンの長い建築その他に、木材がより多くかつ広範囲に使われるようになっています。在来や枠組壁、ティンバーフレーム工法や仕上げ材に留まらず、どんなプロジェクトにも木材の活躍する場があります。

グリーン建築基準は、ライフサイクル評価を用いて建築材料の環境に対する影響を分析していますが、木材がグリーン性を飛躍的に高めることから、木の使用を大きく評価しています。

木材は真の意味で自然の建築材料であり、持続可能性にとって迷うことなき選択肢です。

木材と再生不能材料の比較

科学の答えは明快。木材の性能は他の建材に勝ります

ライフサイクル評価とは、製品やサービスのライフサイクルのあらゆる段階を通じて、製品の環境に対する影響を科学的に分析するものです。国際標準化機構(ISO)の規格に基づいており、製品の環境に対する影響を判定する決定的な方法として広く認められています。

これまで世界各地で研究者が膨大な件数のライフサイクル評価研究を行ってきましたが、環境に対する影響の指標のすべてにおいて、木材の性能がスチールやコンクリートなど他の建材に勝ることが示されています。

木造建築は、建物の供用年数の全期間に渡って省エネ性を発揮します。スチールやコンクリート建築と比較すると、原料採取から製造/建築、そして解体までを含む内包エネルギー量が少ないだけでなく、運用エネルギーも少量で済むのです。

なぜキャンフォー材か

最高品質の製品を持続可能に生産。世界中に効率よく配送

木材は本質的にグリーンな製品ですが、本当の意味で持続可能な利用は、持続可能な森林管理を実施している森林産の材を選ぶことで初めて実現します。

キャンフォーの営林施業は世界でも有数の持続可能性を誇るものであり、企業方針として、持続可能な管理と透明性を約束しています。

キャンフォーの営林地はそのすべてがカナダ規格協会(CSA)の持続可能な森林管理規格の第三者認証を獲得しています。カナダ規格協会は、カナダの全国規格の制定機関であり、持続可能な森林管理のカナダ最高の規格を運営しています。

米国のキャンフォー・サザンパイン部門は持続可能な森林イニチアチブ(SFI)の認証を受けています。CSAもSFIもPEFC森林認証制度によって完全に認定されている規格であり、キャンフォーの優れた森林管理が世界的に認められていることを意味します。

世界の森林のうち、持続可能な管理が認証されているのはわずか10%にすぎません。お客さまは認証品を選ぶことで、持続可能性を推進することができます。

キャンフォーのお約束する顧客サービスと、各市場に配置した効率的な流通網と営業網が、お客さま側からの持続可能性の貢献を支援します。私たちの目標は業界最高の顧客サービスと最高品質の製品をお届けすることであり、この姿勢の上に業績と評価を築いてきました。

キャンフォーの林産品の詳細は、当社営業チームまでお問い合わせください。

木材の利点

建築にも環境にも、より低コストで、より多く。

木材は、唯一の再生可能な建築材料です。木は太陽エネルギーの恵みで生長し、ライフサイクルを通して炭素を貯留します。柔軟に使えて用途も広く、構造材としても仕上げ材としても活躍し、建築の運用エネルギー効率にも環境性能にも大きな効果を発揮することが実証されています。

技術の進歩と研究によって、持続可能で再生可能な木質繊維に、従来とは異なる新しい用途が開かれています。エンジニアードウッドは商業建築と集合住宅における木材使用に新たな可能性をもたらしました。また建築以外でも、木質ペレットが世界的にクリーンな自然のバイオエネルギーとして注目を集めています。繊維業界でも木質繊維がテキスタイルやバイオプラスチックの原料として利用され、石油資源に対する依存度を下げながら、製品の環境に対する影響を飛躍的に低減しています。

林産品は、地球上の天然資源を消費する製品や化石燃料に依存する製品とは異なり、自然に生長する材料を用いて、製造工程も大部分をバイオエネルギーで賄っています。再生不能な材料に代えて木材を用いれば、建築の環境に対する影響を劇的に軽減することができるのです。